思ったとおりの転職・再就職を実現させる方法

タイトルが気になった本がありましたので、紹介していきます。

 

思ったとおりの転職・再就職を実現させる本
今村勝
ぱる出版
2005年1月
1,500円+税

 

就職・転職先は自らの力で獲得する

ここでは、何社応募しても全く内定が出なかった人が、思い通りの会社に採用されているケースがたくさんあるということでした。

 

その方法とは、
「自らの力で、自らの能力をアピールし、自らを売り込む方法」
としています。

それではまず自らの力とはなにかを見ていきます。

 

求人していない会社に電話等でアプローチする

自らの力とは、募集していない会社に電話等でアプローチする、ということです。
この考えは全くなかったので衝撃でした。

 

自らの能力をアピールし、自らを売り込む方法

自らの能力をアピールし、自らを売り込む方法を身に着ける、ということです。
自分のほうから積極的にアプローチしていけば、意外にあっさりと採用されることがある、ということです。

 

この著者が書かれたときは日本は就職氷河期だったので、なかなか就職できない場合はこの方法は有効だったかもしれません。

 

現在は、逆に人材不足ですが、経理系は人気職であるので、なかなか内定をもらえない、という方には求人を出していない会社でもアプローチする、という方法もあるということです。

 

他の事例で、こういった仕事をしたいが、その求人が見つからない、この会社に入れば自分のしたい仕事ができる、という場合には、求人が出されていなくても、電話等でアプローチする、という方法もあります。

 

ただし、直接電話するときには注意が必要です。
企業に直接電話すると、人材会社の営業か?という感じでなかなか人事の人が出なかったり、居留守をつかわれる場合があります。

こういった場合を回避するには、必ずこう言いましょう。
「個人の〇〇というものですが、」
こういえば、企業からではなく、個人が直接応募してきたとわかってもらえるのでつなげてもらえる可能性が高くなります。

 

 

雇ってもらうのではなく、自分を必要としてくれる会社で働く

無理やり頼むことではない

「雇ってください」「なんとか採用をお願いします」と卑屈になって転職を無理矢理頼むことではないということです。

 

そうではなく、
「私を採用してくれたら、これだけのことができます。だから私を雇うと得ですよ」と提案するということです。

 

このように自分を売り込む方法で転職希望先にアプローチしていけば、自分を必要とする会社が必ずあります。

 

そして、会社に依存し、会社の言いなりになって自らの人間性を殺してまで働くという意識がなくなる、と述べられています。

 

 

戦略的就職方法

戦略的就職方法とは3段階あります。
第1段階:自己分析し、就職活動の方向性を定める戦略を練る
第2段階:ターゲットとなる目標企業を絞り込み、アプローチの方法を検討する。
第3段階:具体的に行動を起こし、うまく採用されない場合は原因を分析し、次の応募に生かす。
としています。

 

そして成功させるには、自分の能力を応募先にきちんと説明できるプレゼンテーションがしっかりできる人物が採用されるとしています。

 

そのアピールすべきは、
「私が御社に入社したらこういった形で貢献できる」
「私を採用するとこういうめりっとがあります」
ということです。

 

このように、りっぱなキャリアだけが転職に成功するということではありません。
いかに戦略を立てて、そのとおりに実行するかが転職への成功のカギとなります。